全国から年間六千人の若者が集まる自動車教習所。 そこには、無一文で創業した経営者の創意工夫が溢れている。 彼は、若い教習生たちから、時代の劇的な変革期を読み取っている。
『新世』2011年6月号掲載
三線(サンシン)を弾き、民謡を歌い、 カチャーシーを踊り、沖縄の歴史と生活文化を語る。 彼女は、八十歳で初の就職をした勤続十年の名物おばぁだ。
『新世』2010年10月号掲載
積丹の漁村で、少年はものづくりを夢見た。 世界に比類無い発想と技術で町工場の鉄人となった現在、 大企業からの相次ぐ依頼を喜んで迎える姿勢は、限りなく謙虚だ。
『新世』2011年3月号掲載
薬師寺再建は、稀代の宮大工、西岡常一棟梁が情熱を傾けたプロジェクトだった。彼との奇縁に結ばれた土佐鍛冶は、古代釘再現に挑み、一人で3万本を鍛える事で千年建築復元を支えた。
『新世』2010年9月号掲載
今や珍しくない女性だけの企業を興した彼女が、乗り越えて来たハードルは数え切れない。根深い男性至上主義と切り結んできた強い芯と、縁に誠で応えるハートが人々を魅了する。
『新世』2010年8月号掲載
長良川に十数代続く鵜匠の一族に生まれ、二十代で父を継いだ。毎日毎日を鵜と過ごす歳月の末に辿り着いた境地からの発言は、無自覚に便利を貪る現代人には厳しい警鐘となるだろう。
『新世』2010年11月号掲載
<表記のご年齢は、『新世』掲載時のものです>